「文字起こしの文書をExcel(エクセル)で作成できますか」というお問い合わせを、当事務所でもときどきいただきます。それほど多いご要望ではありませんが、年々、少しずつ増えているようにも思えます。そこで、Excelでの文書作成について、その詳細や当事務所の対応についてご説明いたします。
Excel(エクセル)での文字起こし文書作成について
Excel(エクセル)を使って文字起こし文書を作成できるのか。なぜ、WordではなくExcelを希望するのか。そして、当事務所のExcel対応についてまとめてみました。
Excel(エクセル)での対応について
現在、文字起こしの文書は、Microsoft のWord(ワード)で作成するのが一般的です。近年はGoogleドキュメントもだいぶ普及してきていますが、Wordは多くの企業や学校などでも導入されていますし、文書作成ソフトといえば、まだまだWordが定番でしょう。
さて、文字起こし文書の作成はWordが一般的であると記しまたが、じつはExcel(エクセル)での文書作成を希望されるお客様もいらっしゃいます。
文字起こしのご依頼全体からみるとExcel希望は1割もないと思いますが、しかし確実にいらっしゃるのは事実です。少ないながらもニーズ自体はなくなりません。その理由については、記事後半でふれたいと思います。
Excel(エクセル)での文字起こし文書作成します
「Excelを希望する人がいるのは分かったけど、それで結局、文字起こしはできるの?できないの?」というのが本題ですね。
結論を申し上げると、当事務所ではExcelでの文字起こし文書作成もお受けしております。
文字起こしを発注時に、Excel(エクセル)での文書作成を希望される旨をお伝えください。Excelでの文字起こし発注については、この記事の最後にあらためてご案内いたします。
文字起こし料金・納期も通常どおり
Excel(エクセル)を使用した際の文字起こし料金については、通常料金と同じです。つまり、Wordで文書作成したときの料金と変わらないということです。
Excelで文書作成すると料金が上がるということはありませんので、ご安心ください。
納期につきましても、通常の納期と変わりません。つまり、Wordで文書作成したときと同じ納期ということです。
繁忙時などは通常より作業日数を必要とすることもありますが、それはExcelだからということではないです。
見本のフォーマットがあれば尚可
Excel(エクセル)は本来、表計算のソフトになります。それを文字起こしの文書作成に使用するということです。
ですから、非常に複雑なフォーマットの文書ですと、作業に手間と時間が多くかかってしまいます。ですから、複雑なフォーマットや非常に細かい指定の文書作成になりますと、お受けできかねる場合もありますのでご了承ください。
当事務所ではExcelを毎日使っていますが、ふだんは経理や業務管理など事務系の仕事での使用になります。Excelでどんなフォーマットの文字起こし文書作成も簡単にできるというわけではないので、その点はご理解いただけますようお願いいたします。
すでに何度かExcelでの文字起こし文書作成を依頼されたことがあるようでしたら、見本のフォーマットをご依頼時に送っていただけると助かります。
なぜExcel(エクセル)で文字起こしなのか
文字起こし文書をExcel(エクセル)で作成してほしいというお客様は、誰が、どのような理由からExcelを指定されるのでしょうか。
当事務所でも発注者のプロフィールや依頼目的を正確に把握しているわけではありませんが、傾向としては大体以下のようになります。
Excel(エクセル)を望む文字起こし依頼者
まず、「誰」についてですが、Excel(エクセル)での文字起こし文書作成を望まれるのは、下記のような方々になります。
- 大学・大学院・研究機関の研究者
- 企業の開発や研究部門の方
- 市場調査を行う企業、団体の方 etc.
もちろん、上記の方々のすべてがExcelの文字起こしを希望されるわけではありませんが、やはり研究関係の方が多いです。言い方を変えると、上記以外の方でExcelを希望される方はほとんどいません。
なぜExcel(エクセル)がよいのか
次に、なぜWordではなくExcelがよいのか、についてです。
- 研究の資料として利用しやすい
- データ分析や会話分析の際に利用しやすい
- WordよりExcelのほうが使い慣れている etc.
このほかにも理由はあるかもしれませんが、私どもで把握しているのは上記のような理由になります。
まとめると、大学や研究機関・部門などの方で、研究や調査のために文字起こしした文書を利用されるという際に、Excelの文書を望まれることがあるようです。
Excel(エクセル)での文字起こしを依頼するには
Excel(エクセル)での文字起こしについて、ここまでご説明してきました。ここからは、どうやってExcelの文字起こし文書作成を依頼すればいいか、具体的にご案内いたします。
お申込みフォームから発注できます
Excel(エクセル)での文字起こしを当事務所へ発注される場合は、当サイト内に設置しているお申込みフォームをご利用ください。
フォームに必要事項をご記入いただき、フォームの最下段にあるメッセージ欄に「エクセル希望」と必ず明記ください。
通常はWord(ワード)で文書作成しておりまので、Excel(エクセル)での文書作成を希望される場合は、その旨を必ず記していただけますようお願いいたします。
無料見積もりもお受けしております
当事務所では、文字起こしのお見積もりにも対応しております。お見積もりを希望される方も、上掲のお申込みフォームから頼めますので、よろしければご利用ください。お見積もりは無料です。
直接、お申込みフォームへ移動していただいても構いませんが、くわしく見積もりについての説明を読んでおきたいという方は、こちらの文字起こし無料お見積もりのページをご覧ください。
なお、当事務所ではWordでもExcelでも文字起こし料金は変わりません。しかし、Excelを希望の方にはフォーマットの有無などを確認させていただく場合もありますので、できれば発注やお見積もりを頼まれる際に「エクセル希望」と書き添えていただけると助かります。
当事務所の文字起こしサービスについて
料金、依頼など当事務所の文字起こしサービスについて、サイト内でくわしくご案内しておりますので、本記事とあわせてぜひご参照ください。
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