Excelで文字起こしはできる?機能の有無と正しい使い方

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Excelで文字起こし

「Excelで文字起こしはできますか?」
このようなお問い合わせをいただくことがあります。

結論から言うと、Excel単体には本格的な“自動文字起こし機能”は搭載されていません。ただし、用途によっては十分に活用できます。

本記事では、

Excelでできること/できないこと
文字起こし作業との相性
整理・管理ツールとしての活用法
Excel形式での納品について

をわかりやすく解説します。


Excelに文字起こし機能はある?

まず前提として、Microsoftが提供するExcelには、音声ファイルを自動で読み込んで文章化する専用の文字起こし機能は基本的にありません。

Microsoft 365環境では「ディクテーション(音声入力)」機能が利用できますが、これはマイクに向かって話した内容をリアルタイムで入力する機能です。

そのため、

録音済み音声を自動変換
話者分離
タイムスタンプ自動挿入

といった、本格的な文字起こし機能は搭載されていません。


では、Excelで文字起こしはできないのか?

「作業ツール」としては可能です。

実際、以下のような用途ではExcelは非常に便利です。

話者ごとに列を分ける
時間ごとに区切って管理する
分析用コードを付与する
データとして整理・集計する

特にインタビューや会議録を「データ」として扱う場合、Excelの表形式は強力です。


Excelを文字起こし整理に使うメリット

1. 表形式で管理できる

行=発言
列=話者/時間/内容/メモ

のように構造化できます。

2. 並べ替え・抽出が簡単

特定話者のみ抽出
キーワード検索
カテゴリ別集計

研究や分析用途では大きな利点です。

3. 他ソフトとの連携が容易

CSV形式で出力すれば、分析ソフトや統計ソフトに取り込めます。


Excelで文字起こしを作るデメリット

一方で注意点もあります。

長文入力に向いていない
段落構造が見づらい
レイアウト調整が煩雑
共同編集がやや扱いづらい場合がある

読みやすい文章として整えるならWordのほうが適しています。


どんな人がExcel形式を希望するのか

当事務所では、以下のようなケースでExcel形式を希望されます。

インタビューを分析用データとして扱う
発話ごとに分類・コーディングする
会議録を部署別に整理したい
時系列で管理したい

つまり「読むための文書」ではなく、「管理・分析するデータ」として使うケースです。


Excel形式での文字起こし納品は可能です

当事務所では、文字起こし結果をExcel形式で納品することが可能です。
料金・納期は通常の文字起こしと同様です。

見本フォーマットをいただけましたら、複雑なものでなければそれに沿って作成いたします。

また、文字起こしの個人情報の取り扱いや守秘義務については、以下の記事もご覧ください。

関連記事
研究インタビュー音声の個人情報はどう守られる?
文字起こしの秘密保持について」(当事務所)


まとめ

Excel単体で高度な自動文字起こしはできません。

しかし、

整理
管理
分析
データ化

という用途では非常に有効です。

用途に応じて、

文章として整えるならWord
データとして扱うならExcel

と使い分けるのがおすすめです。


Excel形式での文字起こしをご検討中の方へ

当事務所では、Word形式・Excel形式・テキスト形式など、用途に合わせたファイル形式での納品が可能です。

研究用・業務用など目的に応じて最適な形式をご提案いたします。

まずは無料見積もりをご利用ください。

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